2013年10月18日金曜日

ネスペ試験まで あと2日

ネットワークスペシャリスト試験まであと2日。

今日は振休もらってお休みなので引き続き勉強。
まだまだ覚えること多い。
しかも最初の方に覚えたのもう忘れてきてるし。
どこまで追い込めるか・・・。

あ、この記事がこのブログで100本目の記事みたいです。パチパチ。

今日覚えたこと

KVMスイッチ

1組のキーボード、ディスプレイ、マウスで複数のコンピュータを切り替えて操作できるようにするやつ。そーいや会社のサーバールームにもあったな。
 http://e-words.jp/w/KVME382B9E382A4E38383E38381.html

 KVMって Keyboard Video Mouseかww

リモートKVMスイッチ

KVMスイッチをリモートで扱えるようにしたやつ。

VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)

L3SWをL3レベルで冗長化する仕組み。
 (L2レベルにはSTPやRSTPがある)

 複数のルータを論理的に1台に見せる技術
 複数台のルータで共有する仮想IPと仮想MACを持つ。
 http://www.itbook.info/network/vrrp2.html

 VRRPとSTPを併用した冗長化構成
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110118/356221/?ST=network&P=2
 これわかりやすいな

 すっげー。

 別の冗長化方法にSTACK接続ってのがあるらしい。

STACK接続

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110118/356221/
 なるほど、わからん。
 

STP(Spanning Tree Protocol)

数日前もまとめた気がするけど書いとこう
 http://www.infraexpert.com/study/stpz1.html

 レイヤ2で動作するプロトコル。

 使い道は2つ
 ・ループを防ぐ
 ・障害時に迂回路に自動的に切り替える(冗長構成)

 やってることはシンプルで
 ・BPDU(Bridge Protocol Data Unit)をやりとりする。
 ・ループが起こる不要なポートを判断して閉じる(ブロッキング)

STPで決まるポートの役割

・ルートポート(RP)
   ルートブリッジに一番近いポート。
   非ルートブリッジごとに1個選出される。
   ルートブリッジには存在しないので注意!!
 ・指定ポート(DP)
   各リンクのうち、ルートブリッジに近い側が指定ポートになる。
   ルートブリッジの全ポートは指定ポートになる。
   
 ・非指定ポート(NDP)
   RP,DPどちらにもならなかったポートが非指定ポートとなる。
   これはブロッキングされる。

STPの流れ

①ルートブリッジの決定
  ブリッジIDの低いやつ
  ブリッジID = ブリッジプライオリティ → MACアドレス

②ルートポートの決定
  非ルートブリッジのルートブリッジに一番近いポート

③指定ポートの決定
  各リンクのルートに近いほう

④非指定ポートの決定

細かい計算はいいや。

RSTP(Rapid STP)

よく調べてないけど早いSTP。
 ・STPにあった非指定ポートは存在しない
 ・代わりに代替ポートとバックアップポートってのがあるらしい。

スイッチングハブ

L2レベルでのフレーム交換を行う。
 ・ブロードキャストフレームを受け取ると送信元MACと受け取ったポートを学習する
 ・ブロードキャストフレームはすべてのポートに転送する

フレームの種類

ブロードキャストフレーム

・L2SWによって転送される
 ・この範囲をブロードキャストドメインっていう
 ・使われるあて先MACは全部1

マルチキャストフレーム

・MACの先頭バイトの末尾が1のフレーム
 ・ネットワーク機器間の通信など、使い道が決まってるらしい。
 ・STPでBPDUを送るのに使ったりとか。
 http://www.k5.dion.ne.jp/~netech/ethertr/ethertr4.html
 ・ブロードキャストフレームと似てるけど転送されないのね。

ユニキャストフレーム

・単一のMAC宛のフレーム
 ・L2SWは学習済みならそこに送る
 ・受け取ったポートと送出するポートが同じなら破棄する(転送必要なし)
 ・学習してないなら他の全ポートに転送する

 ⇒http://okwave.jp/qa/q1120384.html
 既定では学習していないユニキャストフレーム(Unknown Unicast Frame)は
 フラッディングしない。らしい。
 ふむふむ。
 でもそもそもシンプルなブリッジは学習しないよね。
 現実のL2SWは設定できるけどネスペの試験はどっちなんだろ。
 まぁちゃんと読めばわかるように書いてあるか。


ネットワーク機器の整理

大体わかったけど似たような言葉が多くてたまに迷う。

・L2での転送はフレーム内容ずっと一緒。
 ブリッジによって中継されるか破棄されるかだけだと思う。
・L3での転送はパケットやフレーム内容が書き換えられていく
 ここの整理がまだついてない。

リピータ

L1(物理層)で延長する装置

 ・1:1で接続
 ・入力信号を増幅や整形して出力する装置

ハブ/リピータハブ

リピータが複数くっついたものと考えればいい

 ・1箇所に入った信号は他の全ポートに出力される

ブリッジ/ラーニングブリッジ

L2(データリンク層)で延長する装置

 ・フレームを受け取り、新たなフレームとして送出する
 ・FCSをチェックし壊れたフレームは捨てる
 ・これで繋ぐとブロードキャストドメインは広がる
 ・MACを学習する(ラーニングブリッジ)
 ・学習によって無駄なフレームを転送しないようになる

スイッチングハブ/L2スイッチ

ラーニングブリッジが複数くっついたものと考えればいい

 ・フレームを受け取ると送信元MACを学習する
 ・ブロードキャストフレームを受け取ると他の全ポートに転送する
 ・学習してないMAC宛のユニキャストフレームを受け取ると全ポートに転送する

ルーター/L3スイッチ

L3(ネットワーク層)でパケットを転送する装置

 ・パケットを異なるセグメントのネットワーク間で中継する。
 ・ブロードキャストドメインは広がらない
 ・IPベースでの転送を行う

ここで疑問

Q.単にブリッジというとラーニングブリッジのこと?
 ていうか学習しないブリッジってあるの?

A.学習しないってこともできるのね。
 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/rt-common/bridge_interface/bridge_interface_bridge_learning.html
 まぁ基本的にラーニングするものと考えてよさそう

Q.L2スイッチというとブリッジではなくスイッチングハブのこと?

A.スイッチングハブは広い意味っぽい。
 ハブ:いっぱいつながるやつ
 スイッチングハブ:スイッチングできるハブ
 L2レベルでスイッチングするハブ:L2SW
 L3レベルでスイッチングするハブ:L3SW

 なのでスイッチングハブっていわれたらL2/L3どっちだ?って考えよう。
 http://okwave.jp/qa/q2464842.html

 ポートが2個か複数かはどーでもいいや。

Q.SWってかかれてたら何のこと?

A..たぶんL2SW。
 今までやった問題を見る限りL3SWは明示的にL3って書いてくれてる。

ITIL(Information Technology Infrastructure Library)

ITサービスマネジメントシステムのなんちゃら
 http://ja.wikipedia.org/wiki/Information_Technology_Infrastructure_Library
 へぇ。

ARP(Address Resolution Protocol)

IPからMACを取得するためのプロトコル
 ・レイヤ2で動作
 ・ARP要求はブロードキャストフレームとして送られる
 ・ARP応答はユニキャストフレームとして返ってくる

RARP(Reverse Address Resolution Protocol)

ARPの逆。MACからIP取得。
 組み込み機器に特定のIPを指定したいときとかに使うらしい。
 まー試験には出そうにないねこれは。

ICMP(Internet Control Message Protocol)

L3でIPプロトコルの状態を通知するためのプロトコル。
 http://www.infraexpert.com/study/tcpip4.html 
 ・エコー要求
 ・エコー応答
 ・到達不能
 ・リダイレクト
 ・時間切れ
 などなど。

 pingとかtracertとかで使われてる。
 ICMPエコー要求はpingの確認してると思えばいいな。

コンティンジェンシプラン

偶発的なできごとに対応するための計画
 なんだこれ。初めて聞いた。

まとめ

調べる必要のある言葉はだいぶ減ってきた。
あとは過去問解きまくるぐらいかな。

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