最近リニューアルした新ConoHa(https://www.conoha.jp/)のオブジェクトストレージを試してます。
公式にはオブジェクトストレージを操作する方法として下記2つが紹介されていました。
・CyberDuck(GUIクライアント)を使う方法
・APIを叩く方法
CyberDuck
GUIクライアントは下記記事の通り接続できました。新ConoHaのオブジェクトストレージにCyberDuckで接続しようとして401認証エラー
コンテナの作成やファイルのアップロード、ダウンロードは問題なくできるんですがコンテナへの属性追加とか、細かい操作はできないみたい。
やりたいのはそっちなので結局APIを使う方法に切り替えることに。
APIによる操作
APIを操作する方法はCURLを使う方法とSwiftコマンドラインクライアントを使う方法がある(?)っぽいです。(ちゃんと調べてない)swiftコマンドラインクライアントを使う方が、OpenStackSwiftの操作に適してそうな気がしたのでそっちを先に試してみます。
インストールは下記記事の通り行いました。
ConoHaのオブジェクトストレージを操作するためにOpenStackSwiftのコマンドラインクライアントをインストールする
swiftコマンドラインクライアントによる接続
環境
MacOSX 10.10.3swift 2.4.0
環境変数ファイルを準備
~/swift_conohaexport OS_AUTH_URL=https://identity.tyo1.conoha.io/v2.0 (認証サーバーのAPIエンドポイント) export OS_TENANT_NAME=XXXXXXXXXXXX (テナント名) export OS_USERNAME=XXXXXXXXXXXX (APIユーザー名) export OS_PASSWORD=XXXXXXXXXXXX (APiユーザーパスワード)
起動確認
$ source ~/swift_conoha $ swift stat Auth versions 2.0 and 3 require python-keystoneclient, install it or use Auth version 1.0 which requires ST_AUTH, ST_USER, and ST_KEY environment variables to be set or overridden with -A, -U, or -K.なんか怒られた。python-keystoneclientが足りない?
python-keystoneclientをインストール
$ sudo pip install python-keystoneclient
再チャレンジ
$ swift stat Account: xx_xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx Containers: 1 Objects: 1 Bytes: 0 Containers in policy "policy-0": 1 Objects in policy "policy-0": 1 Bytes in policy "policy-0": 0 Meta Quota-Bytes: 107374182400 X-Timestamp: 1432076457.10619 X-Trans-Id: txa813d66137274a32b79f2-0055954ee7 Content-Type: text/plain; charset=utf-8 Accept-Ranges: bytesいけたー
とりあえずここまで。
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