Parse.comとFacebookの関係が知りたい人はこの記事を読んで。
Facebookの傘の下に入ったParseが初のデベロッパカンファレンスを開催
ってことでどれくらい簡単に使えるのか試しに使ってみました。
やったこと
1.Parse.comに書いてたQuickStart2.ParseUserを使ってユーザ登録
3.ParseObjectを使ってデータ登録
4.Parse.comのDataBrowserを使ってどんなデータが入ったか確認
1.Parse.comに書いてたQuickStart
まずはParse.comにアクセスナビゲーションバーの Help → QuickStart
Unity選んでNewProject選んで・・・ま、書いてある通りやった。
そしたら書いてある通りの結果になった。
つまりQuickStartは簡単だった。
2.ParseUserを使ってユーザ登録
ParseUserっていうクラスが用意されてて、それを使うとユーザアカウント周りが簡単に作れるっていうので簡単に使ってみた。でも、Unityでユーザ登録とかパスワード入力してログインとかはしたくないから、デバイス情報使って自動ログインさせることにした。
空のGameObject作って↓のスクリプトを追加
using UnityEngine; using System.Collections; using Parse; public class ParseLoginScript : MonoBehaviour { // Use this for initialization void Start () { string deviceId = SystemInfo.deviceUniqueIdentifier; ParseUser.LogInAsync(deviceId, deviceId).ContinueWith(t=>{ if(!(t.IsFaulted || t.IsCanceled)){ Debug.Log ("login success"); }else{ Debug.Log ("login failure"); var user = new ParseUser(){ Username = deviceId , Password = deviceId }; user.SignUpAsync().ContinueWith(t2=>{ if(!(t2.IsFaulted || t2.IsCanceled)){ Debug.Log ("signup success"); }else{ Debug.Log ("signup failure"); } }); } }); } // Update is called once per frame void Update () { } }初回実行すると"signup success"って出て、2回目実行すると"login success"って出た。
だけど起動してからsuccessするまでに1,2秒かかった。そんなもんか。
ユーザはもういいや。
3.ParseObjectを使ってデータ登録
どうやらParseUserと紐付けたデータを作ることができるみたいなので、そんな感じでやってみる。ParseUser.CurrentUserで今ログインしてるユーザをとってこれるらしい。
↓のスクリプトを適当に呼び出し。
using UnityEngine; using System.Collections; using System.Collections.Generic; using Parse; public class ParseObjectScript { public void SetEvents() { var ev = new ParseObject("Event"); ev["Title"] = "aaa"; ev["User"] = ParseUser.CurrentUser; ev.SaveAsync().ContinueWith(t=>{ if(!(t.IsFaulted || t.IsCanceled)){ Debug.Log ("save success"); }else{ Debug.Log ("save failure"); } }); } public IEnumerable一応saveもloadも成功したっぽい。GetEvents(){ IEnumerable events; ParseObject.GetQuery("Event") .WhereEqualTo("User", ParseUser.CurrentUser) .FindAsync() .ContinueWith(t => { Debug.Log ("load success"); }); return events; }
4.Parse.comのDataBrowserを使ってどんなデータが入ったか確認
QuickStartでも見たと思うけどDashboard見てみる。テストで追加したユーザと合わせて2ユーザ作られてる。
そしてなぜかすごいAPIリクエスト数になってる??
DataBrowserで実際に保存されてるデータを確認してみる。
ユーザクラスちゃんと作られてる。
objectIdとcreatedAtとupdatedAtは勝手に入るらしい。
イベントクラスも作られてる。
LinqToSqlいいね。
って感じでかなり簡単に使えました。
データの保存以外にもPUSH通知とかJOB作れたりだとか画像処理とかもできるらしいので、気力があるときに使ってみたい。